モンゴルについて

モンゴルについて

モンゴル投資の最大の魅力は、金、銅に加え、石炭、石油、鉄鉱石、ウランなどの地下資源が非常に豊富なところにあります。例えば、石炭はモンゴル全体で 1500 億トンの埋蔵量があるといわれており(出典:モンゴル鉱物資源省)そのうち世界最大級のタバン・トルゴイ石炭鉱床の場合は 60 億トンの埋蔵量があります。2011年の石炭の平均値段は、1 トン 150 ドル以上であり埋蔵量の価値はタバン・トルゴイ石炭鉱床だけで 900 億ドルにもなります。モンゴルの GDP 67 億ドルであり、そのように国家の GDP の約 150 倍の資源がひとつの鉱床に眠っていることになります。

モンゴルの経済成長

モンゴルのGDP成長率は2010年までは中国を下回っていましたが、2011年以降、其の成長の度合いを大きくしました。2009年に遡りますが、鉱山開発会社Ivanhoe Mines(Turquoise Hill Resources)とモンゴル政府の間で、オユトルゴイ(Oyu Tolgoi)銅鉱山の開発・投資協定が結ばれました。この鉱山開発契約を契機に海外からの投資が一気に増えました。そして来年2013年にはオユトルゴイ鉱山における生産がスタートすることになり、更なる経済成長を促すことになります。2012年現在の足下ではErdenes Tavan Tolgoi(ETT)Mongolian Mining Corporation(MMC)といった石炭会社が生産を拡大しており、2012年から2013年にかけてのモンゴル経済の成長を支えています。一方で現在の中国の景気減速、一次産品価格下落などの影響は避けられない状態に現在はありますが、モンゴルの石炭採掘コストは約40ドルと、世界最低水準であります。因みに中国は約100ドル、世界の160炭鉱は140160ドルです。従いまして不況時や、資源価格が下がった場合にも利益が出る体質になっていると考えることができます。GDPに占める鉱山業の成長は2001年から2011年にかけて年平均21.7%で伸びており、その勢いは今後15年くらい続くと予想されています。 

モンゴルにおける鉱山およびインフラ開発

モンゴルにおける今後の鉱山及びインフラ等の開発に対して今後2015年までに約410億から540億ドルの巨額の投資が必要とされています。中でもウランバートル市における

都市開発事業はモンゴル政府にとって急務で、ゲル地区(インフラが整備されていない地区)に住む人々をインフラが完備されたアパートに移住させるよう今後、モンゴル政府はウランバートル都市の整備を進めていきます。更には地下鉄(メトロ)建設計画も現在検討されており2016年にはウランバートル市の東西を走る地下鉄ができる可能性も出てきております。

また、モンゴルでは生産された鉱物資源に如何に付加価値を加えるかが課題となっています。産業構造の重工業化を今後進めていくことになるのですが現在ウランバートルから約数百キロ離れたサインシャンド地区にて工業団地を建設しており、高付加価値の製品を中国、韓国、日本といった国々を中心に輸出を増加させる計画をたてています。

現状、世界経済の減速の影響は否めないものの今後5年から10年でのスパンでモンゴル経済は高成長率を持続することが考えられます。

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